こんにちは、ゆうです。
子どもと一緒に寝ていると、なかなか熟睡できないことがあり、次の日の仕事にも影響が出てしまいます。
自分の健康のためにも、睡眠中にどのくらい深く眠れているのか、それとも眠れていないのか確かめることが大切です。
そこで、この記事では、アップルウォッチの睡眠アプリで睡眠の深さを調べる方法について詳しく説明します。
この記事は次のような人におすすめ!
自分の睡眠の深さを調べたい
アップルウォッチの睡眠アプリを使いこなしたい
アップルウォッチを上手に使って、自分の睡眠の深さをきちんと把握できるようになりましょう。
アップルウォッチの睡眠とは
アップルウォッチの睡眠アプリについてです。
アップルウォッチを装着しながら睡眠すると、「睡眠時間」「呼吸数」「心拍数」を測ることができます。
詳しくは、睡眠アプリについて記載した過去の記事も参考にしてください。
2022年9月にアップデートされたwatchOS9とiOS16では、「睡眠ステージ」機能が追加されました。
これにより標準のヘルスケアアプリだけで眠りの深さが記録、確認できるようになりました。
睡眠の深さの4段階
睡眠アプリでは睡眠の深さを4段階で確認することができます。
睡眠の深さの4段階は次のとおりです。
- 覚醒
- レム
- コア
- 深い
ヘルスケアアプリの説明を参考に紹介します。
覚醒
1段階目は、「覚醒」です。
これは睡眠中に、目が覚めている状態を表します。
これだ誰にでもあることで、すぐに眠りについていれば問題ありません。
もしも夜中に子どもの寝相や夜泣きで起きてしまうことが多い場合は、十分な睡眠が確保できていないことになります。
覚醒の回数が多かったり、時間が長かったりしたら要注意です。
レム
2段階目は、「レム」睡眠です。
レム睡眠とは、寝ている状態の中でも比較的浅い睡眠を意味します。
この睡眠のステージは、学習と記憶に重要な役割を果たしている可能性があります。
筋肉が最もリラックスした状態にあり、目が急速に左右に動きます。
これを「球速眼球運動」と呼びます。
夢を見るのも、ほとんどがこのステージです。
コア
3段階目は、「コア」睡眠です。
この睡眠のステージは、浅い眠りと言われることもあり、他のステージと同様に非常に重要なステージです。
多くの場合、毎晩の睡眠時間のほとんどを占めます。
このステージ中は、認知にとって重要な可能性のある脳波が発生します。
この「コア」と次の「深い」の段階が、「ノンレム睡眠」を指します。
深い
4段階目は、「深い」睡眠です。
このステージでは、体内組織が修復され、必要なホルモンが分泌されます。
睡眠前半で、比較的長い時間にわたって生じます。
深い眠りの間に体がとてもリラックスした状態にあるため、他のステージと比べて、このステージから覚醒することは困難だとされています。
理想的な睡眠ステージの割合と発生時間帯
アップルウォッチでは、睡眠ステージを4段階で確認できることを説明しました。
それぞれの睡眠ステージの理想的な割合と時間帯があります。
睡眠ステージの割合
睡眠ステージの理想的な割合は次のとおりです。
睡眠ステージ | 割合 |
---|---|
覚醒 | 数%程度 |
レム | 25%程度 |
コア | 55%程度 |
深い | 20%程度 |
あくまでも「理想」なので、多少誤差は気にする必要ありません。
発生時間帯
理想的な発生時間帯は、睡眠ステージ全てにあるわけではありません。
日中の過ごし方などで睡眠ステージの発生時間帯が変化します。
ただ、「深い」睡眠だけは、睡眠時間の前半にあることが理想的だと言われています。
後半まで深い眠りが続いてしまうと、朝の目覚めがうまくいかなくなります。
睡眠の深さを確認する方法
睡眠の深さを確認する方法についてです。
アップルウォッチとiPhoneがあれば、自分の睡眠が理想の睡眠になっているかどうかを簡単に確認することができます。
アップルウォッチを装着して寝る
当たり前ですが、睡眠の深さを調べるためには、睡眠中にアップルウォッチを装する必要があります。
アップルウォッチの欠点として、バッテリーの短さがあり、1日中装着していると充電が切れてしまいがちです。
そうした人は、寝ている間に充電をすることがあるかもしれません。
しかし、睡眠の深さを調べるために、アップルウォッチを装着しましょう。
充電がすぐに切れてしまうことにお悩みの方は、急速充電を用意して、入浴時間などで充電を終わらせましょう。
ヘルスケアアプリで睡眠を確認する
アップルウォッチで計測した睡眠の深さについては、iPhoneの「ヘルスケアアプリ」で詳しく確認することができます。
ヘルスケアアプリのトップ画面から「ブラウザ」を選択し、「睡眠」をタップします。
すると、下の画像のように昨日の睡眠中の睡眠の深さが4段階で表示されます。
息子とプールで遊んでクタクタになった日の睡眠です。息子と同じ布団で寝てしまいましたが、「深い」眠りは前半に現れていました。
ちなみに、その日の睡眠の4段階だけであれば、アップルウォッチの「睡眠」でも確認することができます。
睡眠ステージの時間や割合を確認する
もう少し睡眠ステージを詳しく確認したい人は、先ほどの画面から「さらに睡眠データを表示」をタップします。
すると、下の画面のように睡眠ステージの時間と割合を一目で確認することができます。
先ほどと同じ日の睡眠ですが、息子の寝相で何回か起きてしまった記憶があり、「深い」睡眠がやや少なかったようです(理想は20%程度)。
つまり、睡眠時間も「深い」睡眠の発生時刻も理想的ですが、「深い」睡眠の割合が少なかったことがわかりました。
息子と一緒の布団で寝ずに、一人で寝ることができれば理想的な睡眠が取れたかもしれません。
日、週、月の単位で確認する
睡眠のデータは、毎日計測していくことで、日、週、月の単位で確認することができるようになります。
先ほどまでは「日」の画像を紹介しましたが、ここでは「週」と「月」と「6か月」の画像を紹介します。
私の場合、睡眠時間は7時間を超えて理想的な時間ですが、全体的に「深い」睡眠の平均が少ないことがわかります。
睡眠の質を高めることが必要と実感しています。
質の高い睡眠確保のために大切なこと
最後に、質の高い睡眠確保のために大切なことについてです。
睡眠の深さを確認することで、私のように「深い」睡眠が足りないと気づくことができます。
また、「深い」睡眠の発生時間帯が不規則だなとか、睡眠ステージの割合が安定していないななどとわかるようになります。
そうしたら、睡眠を改善していきましょう。
子育て中で小さな子供がいると、一緒の布団で寝ることになり、それだけで睡眠の質に良くない影響が生じてしまいます。
別々の布団で眠れればいいのですが、子供が一緒に寝たがったり、そもそも家の広さの関係で一緒の布団で寝なければならない人もいるでしょう。
そうした人は、寝る前に「アロマ」でリラックスしたり、「サプリ」を飲んで睡眠の質を改善したりすることが大切です。
私が、睡眠のリズムを整えたり、次の日に元気に仕事をしたりするために愛用している「サプリ」のサイトのリンクを下に貼っておきますので、興味のある方は試してみてください!
まとめ
今回は、アップルウォッチの睡眠アプリで睡眠の深さを調べる方法について説明しました。
アップルウォッチの睡眠を上手に活用すれば、睡眠時間を管理できて、自分の健康維持に役立ちますので是非試してみてください。
アップルウォッチの他の機能を知りたい方は、次の記事を参考にしてください。
ご相談やご質問がある場合は、こちらにご連絡ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。