こんにちは、ゆうです。
小学2〜3年生くらいになると、算数が少しずつ難しくなり、学校の授業につまずいてしまうお子さんがいます。
そうしたお子さんにおすすめなのが、みんな大好きの「マイクラ」で楽しく自然に算数を学ぶことができる「マインクラフト公式ドリル さんすう」です。
この記事では、「マインクラフト公式ドリル さんすう」のおすすめポイントについて紹介します。
この記事は次のような人におすすめ!
子どもが算数に苦手意識を抱いている
マイクラで算数を楽しく学んでほしい
では、早速みていきましょう!
さんすう公式ドリルの構成
はじめに、マインクラフトさんすうの公式ドリルの構成について説明します。
この公式ドリルは、マイクラで楽しく理数系センスを身につけることを目的として、全部で4つのステージに分かれています。
今回紹介するのは、「ステップ2」で、7〜8歳向けのドリルになっています。
具体的には次のとおりです。
数、なんばんめ?、たし算、ひき算
かけ算、わり算、分数
いろいろな はかりかた
形 と パターン
一つずつ説明していきます。
数、なんばんめ?、たし算、ひき算
1つ目は、「数、なんばんめ?、たし算、ひき算」です。
マイクラのモブやアイテムなどを使って、数を数えたり、足し算や引き算をしていきます。
「2個ずつ、3個ずつ、5個ずつ、10個ずつ数える」「順に数える、逆に数える」「数のしくみ」といった課題があります。
数字を使っての計算問題ではなく、マイクラのイベントリを用いて、そこにあるアイテムをまとめて数える方法などを学ぶことができます。
マイクラでは「小麦3束で、パン1個」を作れますが、そうしたことを通じて「数のまとまり」の概念を学べます。
かけ算、わり算、分数
2つ目は、「かけ算、わり算、分数」です。
マイクラのモブやアイテムなどを使って、掛け算や割り算、そして分数をしていきます。
掛け算や割り算については、「同じ数ずつ分ける」「2×□、5×□、10×□」「2ばいと半分」「同じ数のまとまりを考える」といった課題があります。
分数については、「ガーディアンの数の半分が「2分の1」である」ということや、「20個のプリズマリンを4分の1の塊に分ける」といった課題があります。
いろいろな はかりかた
3つ目は、「いろいろな はかりかた」です。
マイクラのブロックやアイテムなどを使って、長さや重さなどのはかり方を学びます。
「長さと高さ」「重さとかさ」「温度」「時刻と時間」などの算数に関わる概念に関する課題があります。
形 と パターン
4つ目は、「形 と パターン」です。
マイクラのアイテムや床のカーペットなどを用いて、形やパターン・規則性などを学びます。
「絵の形」「積み木の形」「パターン」「規則性」「表とグラフ」などの課題があります。
これでドリルは終わりますが、最後に「答え」が書かれていて、自分でも答え合わせができます。
おすすめポイント5選
「マインクラフト公式ドリル さんすう」がなぜおすすめなのか、その理由を5つに分けて説明していきます。
- マイクラのモブやアイテムの写真が満載
- マイクラのプレイが算数に結びついている
- アイテムのクラフトと算数の相性が良い
- 単純な計算以外にも重さや温度や時間などの概念を学べる
- パターンや規則性など数的推理力を伸ばせる
マイクラのモブやアイテムが満載
1点目は、マイクラのモブやアイテムの写真が満載であることです。
マイクラの公式ドリルだけあって、マイクラの画像がたくさん使われています。
表紙を見るだけでも、「金のりんご」「熱帯魚」「矢」「オオカミ」「小麦」「ルートビート」「キツネ」「本」などの写真が並んでいます。
マイクラ好きの子どもなら、表紙を見るだけでワクワクしちゃいます。
算数が苦手な子どもで、ドリルを最後まで楽しく取り組めること間違いなしです!
マイクラのプレイと算数が結びついている
2点目は、マイクラのプライと算数が結びついていることです。
マイクラで遊んでいる子どもなら、普段のプレイの中で、ブロックの数を数えて並べたり、クラフトするために必要な数のアイテムを集めたりします。
これは全て「算数」の基礎になっています。
公式ドリルに取り組むことで、マイクラのプレイと算数が結びついていることに気がつくことができます。
算数の延長にプログラミング思考があります。
特に、レッドストーン回路を学ぶことで、プログラミング思考を身につけることができます。
アイテムのクラフトと算数の相性が良い
3点目は、アイテムのクラフトと算数の相性が良いことです。
マイクラでは作業台などを使って、素材から新たなアイテムを作ることができます。
例えば、「干草の俵」1個が「小麦」9個になり、「小麦」9個が「パン」3個になります。
普段のマイクラで自然に計算していることが、算数そのものなのです。
公式ドリルでは、こうしたアイテムのクラフトによる計算がいくつか出てきます。
ドリルで算数を学んだら、マイクラに戻っても役に立ちます。
単純な計算以外にも重さや温度や時間などの概念を学べる
4つ目は、重さや温度や時間などの概念を学べることです。
実際のマイクラには、「長さと高さ」や「かさ(量)」や「時間(太陽の動き)」などの概念があります。
先ほどの「形 と パターン」でも説明しましたが、公式ドリルでは、それ以外の算数に関わる様々な概念が出てきます。
単純な計算以外にも学ぶことができるのは大きなメリットです。
パターンや規則性など数的推理力を伸ばせる
5つ目は、パターンや規則性など数的推理力を伸ばせることです。
算数は計算以外にも、図形のパターンや規則性を考えて推理する力が必要とされます。
例えば、「□」→「△」→「○」→「?」といったパターンでは、「?」に何が入るでしょうか。
もちろん「□」ですよね。
公式ドリルでは、アイテムやブロックを使って、パターンや規則性を推理する問題が用意されています。
推理力や思考力を楽しく伸ばせる工夫がされています。
マイクラ好きの息子の反応
最後に、息子に公式ドリルをプレゼントしたときの反応を紹介します。
息子は、学研で算数と国語を習っていますが、特に算数は苦手意識が強くて、なかなか自分から学ぼうとしません。
ちょうど2年生が終わって、春休みに入るタイミングで、「マインクラフト公式ドリル さんすう」をプレゼントしました。
すると、息子は興味津々で、早速ドリルをパラパラめくって、簡単そうな問題を声に出して解いていました。
しかし、いざ取り組もうとすると手が止まってしまいました。
なぜなら、
ドリルに直接書き込むことがもったいないと思ったからのようです。
公式ドリルは、カラー刷りでとても素敵なデザインです。
小さな子どもが取り組むことができるように、「書き込める」ようになっていますが、息子は「もったいないよ」といって、書き込むことを嫌がりました。
そのため、うちでは「家庭用」として、自宅でコピーしてあげました。
本体は息子のためにきれいに保存してあります。
コピーをしていろんな人に配ってはダメですよ!
まとめ
今回は、「マインクラフト公式ドリル さんすう」のおすすめポイントについて紹介しました。
ゲームのマインクラフトが好きなお子さんであれば、喜ぶこと間違いなしです。
算数が苦手なお子さんにプレゼントしてみてはいかがでしょうか?
また、マイクラがいかに教育に役立つかを解説した記事もあるので参考にしてください。
ご相談やご質問がある場合は,お気軽にお問合わせください。
最後までお読みいただきありがとうございました。