こんにちは、ゆうです。
この記事では、
トロッコの駅の作り方
について詳しく説明します。
マイクラは、子どもの教育として注目されているゲームです。
トロッコは広いワールド内を素早く移動するために便利なアイテムですが、終着点で上手にかつ効率的にトロッコを止めるためには、いくつかのアイテムを組み合わせて「駅」を作ることおすすめです。
こうした「駅」のような装置を作る過程を通して、子どもの論理的思考力やプログラミング思考を身に付けことができます。
そこで、この記事では
- トロッコを上手に停車させるためにはどうしたらいいの?
- トロッコの「駅」の作り方を知りたい!
- トロッコやレールを効率的に使えるようになりたい!
といった疑問や悩みに答えていきます。
お子さんと一緒にトロッコの「駅」を作ってみましょう!
なお、マイクラの教育的効果については、次の記事で詳しく説明しています。
マイクラのトロッコとは
トロッコはレールの上を走るもので、そのレールの上を早い速度で移動することができるため、長距離の移動に適しています。
例えば次のような場面に活躍します。
- 拠点と村を行き来する。
- 第一拠点と第二拠点を行き来する。
- 拠点とトラップ(敵モブのスポナー)を行き来する。
一度レールを敷いてしまえば、自動で素早く移動できるようになるので非常に便利です。
トロッコやレールについて詳しく知りたい方は、次の記事を参照ください。
トロッコの駅とは
トロッコの駅とは、レールの出発点と終着点に作る自動トロッコ回収機の通称です。
レールの終わりにブロックを一つでも置いておけば、トロッコを止めることができますし、ジョイコンのBボタンを押せば降りることができ、トロッコを数回叩けばアイテム化して回収することもできます。
トロッコの駅は、これらを自動化するものです。
レールの最後でトロッコを止める
レールの最後でトロッコから降りる
トロッコをアイテム化する
マイクラの駅にはいくつか種類がありますが、今回は一番シンプルな「駅」を紹介していきます。
駅を作るためのトロッコの知識
駅を作るためには、トロッコや駅に用いるいくつかの材料の仕組みを知っておく必要があります。
普段マイクラで冒険や家などの建築をやっているだけだとなかなか知らない仕組みばかりかもしれません。
トロッコの駅を作るためにはどれも大切な知識ですので、これを機に覚えてしまいましょう。
サボテンでアイテム化
キャラクターがトロッコに乗りながらレールを走行して、そのままサボテンにぶつかると、トロッコが自動でアイテム化するという特徴もあります。
そのタイミングで、キャラクターも自動でトロッコから降りることができます。
ただし、サボテンは成長して2マスの高さになると、キャラクターがぶつかるとダメージを受けますし、アイテム化したトロッコがぶつかると消滅してしますので注意が必要です。
サボテンの上にカーペットを敷くと成長を防ぐことができます。
ホッパーで自動回収
ホッパーは、そばにあるアイテムを回収する装置です。
回収したアイテムは、ホッパーをつなげたチェストなどに収納することができます。
「駅」では、サボテンにあたってアイテム化したトロッコを自動で回収する機能を果たします。
発射装置の仕組み
発射装置は、入力装置により信号が伝わると、内部に入れていたアイテムを放出する機能があります。
「駅」では、ホッパーによって回収されたアイテムを発射装置の内部にストックしておく役割があります。
さらに、トロッコに乗りたいときにボタンや感圧版を操作するだけでレールの上にトロッコを乗せることができます。
トロッコの駅の材料
トロッコの駅を作るための材料を紹介します。
トロッコとレールに加えて、そのほかにもいくつか必要です。
- サボテンと砂
- ホッパー
- 発射装置
- カーペット
- ボタン又は感圧版
それぞれの材料の入手の仕方や作り方について説明していきます。
サボテンと砂
サボテンは、砂漠で入手することができます。
サボテンは砂の上にしか設置することができないので、砂も用意する必要があります。
ホッパー
ホッパーは、作業台のクラフトで作成することができます。
材料は鉄インゴット×5とチェスト×1です。
発射装置
発射装置は、作業台のクラフトで作成することができます。
材料は丸石×7と弓×1とレッドストーンの粉×1です。
なお、発射装置と似ているものに「ドロッパー」がありますが、ドロッパーはアイテム化したまま発射するという特徴があります。
トロッコをレールの上に直接敷くのであれば、発射装置を使う必要があります。
カーペット
カーペットは、作業台のクラフトで作成することができます。
材料は羊毛×2です。3つのカーペットを作ることができます。
羊毛の色でカーペットの色も変わります。
ボタン又は感圧版
ボタンは、作業台なしで作成することができます。
木材で作れば「木のボタン」を、丸石で作れば「石のボタン」を作ることができます。
トロッコの駅の作り方
トロッコの駅の作り方を説明していきます。
駅の完成図は下のとおりです。
完成はシンプルですが、作るときにいくつか工夫が必要です。
先ほどの材料を手元に用意してから作成していきます。
レールの終着点にサボテンを設置する
レールの終着点にサボテンを設置していきます。
最後のレールの先の地面を1ブロック掘り、そこに砂を置いて、その上にサボテンを設置します。
サボテンは1ブロック分の高さであれば、人がぶつかってもダメージを受けないので、サボテンが成長しないようにサボテンの上にカーペットを設置します。
発射装置を設置する
サボテンを設置できたら、一旦2ブロック分のレールを破壊して、その2ブロック分の地面を1マス分ずつ掘ります。
ホッパーと発射装置を設置していきますが、置く順番とちょっとしたコツが必要です。
まずは、レールに近い方に上向きに発射装置(ディスペンサー)を設置します。
発射装置を手に持った状態で、設置したい場所を上から下に見下げるような視点で地面に向けてZLボタンを押すと、上向きに発射装置を置くことができます。
ジャンプしながら地面に設置しても上向きの発射装置を設置することができます。
ホッパーを設置する
次は、発射装置につなげるホッパーを設置していきます。
ホッパーも設置する向きが重要になります。
何も考えずに地面の下向きにホッパーを設置すると、ホッパーが回収したアイテムを送る先が地面の下になってしまい、それではアイテムを回収することができません。
そのため、発射装置にカーソルを合わせて設置する必要があります。
しかし、直接発射装置にZLボタンを押しても、発射装置内のアイテムを見る画面に切り替わるだけです。
そこで、Bボタンでしゃがみながら、発射装置につなげるようにホッパーを置くことで、回収したアイテムを発射装置に送ることが可能になります。
発射装置とホッパーの上にレールを敷く
レールを元に戻してサボテンにつなげていきましょう。
レールを手に持ったまま発射装置やホッパーにカーソルを合わせてZLボタンを押しても、それぞれの中身を確認する場面に切り替わってしまいます。
そこで、Bボタンでしゃがみながらレールを敷いてみましょう。
このやり方であれば、発射装置にもホッパーにも上にレールを敷くことができます。
ボタンを設置する
最後に、発射装置の隣の地面にボタンを設置します。
発射装置からトロッコを取り出すときに使うものなので、ボタンのほか、レバーや感圧板などを用いても可能です。
これで駅が完成です!
トロッコの駅の使い方
最後にトロッコの駅の使い方を確認しましょう。
駅は降車と乗車のどちらも便利に使うことができます。
降車時
校舎はとても簡単です。
トロッコに乗ってサボテンにぶつかれば、自動でトロッコを降りることができますし、アイテム化したトロッコはホッパーで回収されて、発射装置にストックされていきます。
乗車時
乗車もとても簡単です。
最後に設置したボタンをZLボタンで押し込むと、トロッコがレールに乗った状態で表れます。
トロッコの出し入れの手間を省くことができます。
そのトロッコに乗ったら乗車完了です!
マイクラで学ぶプログラミングスクール
スイッチ版でマイクラを好きになれる子どもは、プログラミングの素養がある子どもといえます。
そうした子どもたちのプログラミング思考や創造力を伸ばすためには、自宅で学ぶことのできるプログラミングのオンラインスクールがおすすめです。
マイクラを教材として使用しているオンラインスクールはいくつかありますが、中でも「デジタネ」というプログラミングのオンラインスクールがおすすめです。
小学1年生以上を対象にしていて、マインクラフト、Scratch、Robloxなどの人気ゲームを通して、プログラミングの基礎を学ぶことができます。
無料体験もありますので、ぜひ試してみてください!
まとめ
今回は、トロッコの駅について説明しました。
マイクラのトロッコやレールを使いこなせるように学んでいくことで、子どもの論理的思考力やプログラミング思考を伸ばせます!
ご相談やご質問がある場合は,お気軽にお問合わせください。
最後までお読みいただきありがとうございました。