子育ての強い味方になるスマートスピーカーの中でも、これまでAmazon社が発売しているEcho Show 5をコスパと機能面からおすすめしてきました。
しかし、コスパよりも機能面を重視して、より良いスマートスピーカーを使いたいという人もいるでしょう。
そんな人におすすめなのが、大画面で高機能であるEcho Show 10です。
この記事では、Echo Show 10(第3世代)のメリットとデメリットについて詳しく説明します。
この記事は次のような人におすすめ!
大画面で高機能のスマートスピーカーが欲しい
Eho Show5や8を使っているけど、10が気になる
YouTubeを大画面で見たい
そろそろEcho Show 5や8では満足できなくなってきた方には、特に参考になると思います。
Echo Show 5でできることについては、次の記事を参考にしてください。
Echo Showシリーズとは
Echo Showシリーズは、Amazon社が開発・販売している画面付きスマートスピーカーです。
AIであるアレクサを搭載していて、音声操作で音楽を聴いたり、写真や動画を見たりすることができます。
Echo Showシリーズは、2022年11月現在で次の種類が発売されています。
- Echo Show 5
- Echo Show 8
- Echo Show 10
- Echo Show 15
それぞれの違いは「画面サイズ」と「機能」です。
基本的には、画面サイズが大きくなれば、機能もよくなります。
また、Echo Show 5、8、10は卓上型で、15のみ壁掛け型です。
この中でもコスパに優れているのは、Echo Show 5ですが、大画面と高機能を求めるのでればEcho Show 10の一択になります。
Echo Show 15は壁掛けで、使い勝手が大きく異なります。
Echo Show 10(第3世代)の特徴
Echo Show 10(第3世代)の特徴についてです。
スペック、価格、発売時期について説明していきます。
概要
まずは、Echo Show 10(第3世代)の概要(スペック)です。
以下の表にまとめました。
項目 | スペック |
---|---|
AI | アレクサ内蔵 |
ディスプレイ | 10.1インチ 解像度 1280 x 800 自動色彩調整機能 |
スピーカー | 1.0インチツイーター x 2 3.0インチウーファー |
カメラ | 13 MP 自動フレーミング機能 |
サービス・機能 | 音楽ストリーミングサービス 音声・ビデオ通話 家電の操作 リモコン家電の操作 スマート家電の簡単セットアップ |
カメラのプライバシー機能 | カメラカバー マイク/カメラ オン/オフ ボタン |
サイズ | 幅251mm x 高さ230mm x 奥行172mm |
価格
次に価格です。
2023年7月現在、定価は税込29,980円です。
少し高いと感じる人もいるかもしれませんが、Amazonは頻繁にセールをしていて、タイミングが合えば安く手に入れることができます。
次は、過去のセールでの価格の一覧です。
時期 | セール名 | セール価格 | 割引率 |
---|---|---|---|
2022年11月 | ブラックフライデー | 22,980円 | 23%オフ |
2022年10月 | タイムセール | 24,980円 | 17%オフ |
2022年9月 | タイムセール | 24,980円 | 17%オフ |
2022年8月 | タイムセール | 24,980円 | 17%オフ |
2022年7月 | プライムデー | 17,480円 | 42%オフ |
2022年6月 | タイムセール | 29,980円 | 対象外 |
2022年5月 | タイムセール | 24,980円 | 17%オフ |
2022年4月 | タイムセール | 24,980円 | 17%オフ |
2022年3月 | 新生活セール | 19,980円 | 33%オフ |
2022年2月 | タイムセール | 21,480円 | 28%オフ |
2022年1月 | 初売り | 21,480円 | 28%オフ |
私は2022年の11月のブラックフライデーで22,980円で購入しました!
2023年のプライムデーのセール価格が気になる方は、次の記事を参考にしてください。
発売時期
Echo Show 10(第3世代)の発売時期です。
最初に発売されたのは、2021年4月14日です。
その後、Echo Show 15が発売されましたが、こちらは壁掛け用スマートスピーカーです。
2023年7月現在においては、置き型スマートスピーカーの中で一番画面が大きくて高性能の機種はEcho Show 10になります。
Echo Show 10(第3世代)のメリット
ここからは、Echo Show 10のメリットについてです。
Echo Show 10はスマートスピーカーの中でも高性能の機種であり、例えばEcho Show5やEcho Show 8でできることはほとんどできちゃいます。
一方で、Echo Show 10だけに備わっている機能や性能もありますので、そのメリットを解説していきます。
- スマートモーション
- 10.1インチの大画面
- ウーハー付きのスピーカー
- スマートホーム
ここでは4つのメリットを紹介します!
スマートモーション
1つ目はスマートモーションで、画面の回転機能です。
Echo Show 10だけの機能であり、ディスプレイが350度も回転します。
「アレクサ」と呼びかけた人の方に画面が向いたり、見守りのためにスマホからEcho Show 10のカメラを見るときに部屋の全体を見まわせたりすることができます。
子供は面白がってアレクサに声をかけまくっていましたw
YouTubeにおすすめの10.1インチの大画面
2つ目は、10.1インチの大画面についてです。
置き型スマートスピーカーのシリーズの中では最大級の大画面を備えています。
置き場所に困っていない限り、大画面であることはメリットばかりです。
「大画面でYouTubeが見れる」、「大画面でフォトアルバムが見れる」、「大画面で通話ができる」など、大画面の良さを十分に堪能できます。
アレクサでYouTubeを見る方法やフォトアルバムを見る方法については、次の記事を参考にしてください。
ウーハー付きのスピーカー
3つ目は、ウーハー付きのスピーカーがあることです。
第3世代になって、スピーカーが強化され、1.0インチツイーターx2と3.0インチウーファーが備わりました。
特に、3.0インチウーファーにより、超低音の再生が可能となり、ツイーターを組み合わさることで、素敵な音楽を聴くことができるようになりました。
なお、Echo Showで音楽を聴く方法については、次の記事を参考にしてください。
スマートホーム
4つ目はスマートホームについてです。
スマートホームとは、音声操作やスマホのアプリで自宅にあるエアコンやテレビなどの家電をコントロールできる機能です。
Wi-Fiでインターネットにつながることのできるスマート家電と連携したり、スマートリモコンを通じて赤外線リモコン対応家電を操作したりすることができます。
スマートスピーカーでエアコンを操作する方法や、アレクサとスマートリモコンを連携する方法については、次の記事で紹介しています。
Echo Show 10(第3世代)のデメリット
最後に、Echo Show 10のデメリットについて説明していきます。
Echo Show 10はいいところばかりなのですが、若干残念なところがあります。
次の3点についてデメリットを挙げたいと思います。
- 大画面なのに画素数が低い
- スマートモーションが危険かつウザい
- タッチパネルの操作性が悪い
大画面なのに画素数が低い
1つ目は、大画面なのに画素数が低いという点です。
画面が大きいのは良い点なのですが、それに見合った画素数になっていません。
次の表を見てください。
実は、Echo Show 8と10は、画面のサイズは異なりますが、解像度は同じなのです。
シリーズ | インチ | 解析度 |
---|---|---|
Echo Show 5 | 5.5 | 960 x 480 |
Echo Show 8 | 8.0 | 1280 x 800 |
Echo Show 10 | 10.1 | 1280 x 800 |
表のとおり、Echo Show 10は10.1インチもあり、一番画面が大きいのですが、なんとEcho Show 8と解像度が同じなのです。
つまり、大画面なのに画素数が物足りないところがデメリットといえます。
このように、高画質の画像を求めることはできませんが、料理をするときに料理の手順を確認したり、YouTubeなどの動画を気軽に見たりするにはさほど困りません。
iPhoneで撮影した写真をスライドショーにしていますが、解析度の物足りなさは、さほどは気になりません。
スマートモーションが危険かつウザい
2つ目は、スマートモーションが危険かつウザいという点です。
スマートモーションは、メリットのところで紹介したとおり、画面が350度も回転することができる機能です。
画面が動くのはアイディアとしては良いですし、部屋の見守りなどには本当に役に立ちます。
しかし、いちいち声に反応して動くため、家族みんなで画面を共有して見たいときに、子供が遊びで「アレクサ!」と声をかけるたびに画面が動いてしまうので、非常に見づらいです。
また、そこそこの速さで回転するため、近くにあるペットボトルなどをなぎ倒してしまうこともあり、小さな子供がいると危険です。
スマートモーションを止めたいときは、画面の上部から下に向けてスワイプして、「スマートモーション」のアイコンをタップします。
タッチパネルの操作性が悪い
3つ目は、タッチパネルの操作性の悪さです。
これはEcho Showシリーズ全般に言えることですが、音声操作はピカイチな反面、タッチパネルでの操作はいまいちです。
私が今まで使っていたEcho Show5では、画面サイズが小さかったので、そもそも操作しようと考えませんでした。
Echo Show 10を購入して、実際に使っていくうちに、画面サイズが大きくなったのでタッチパネルで操作したくなったのですが、反応が悪くてがっかりしました。
普段iPadなどのタブレットを使っている方にとっては、あまりの反応の悪さに愕然とするでしょう。
Echo Show 10は「音声操作に優れている」という点を評価しないといけませんね。
まとめ
今回は、Echo Show 10(第3世代)のメリットとデメリットについて説明しました。
スマートスピーカーがあれば、育児や家事に追われている方にとって時短につながりますので、ぜひ試してみてください!
- 月額600円、年額6,900円
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ご相談やご質問がある場合は、お気軽にお問合わせください。
最後までお読みいただきありがとうございました。